目が不自由な方、視力が極端に弱い方に朗報です!
目の見えない患者さん3人が幹細胞をコンタクトレンズに培養して装着したら、1ヶ月も経たないうちに視力が回復したそうですよ? ニューサウスウェールズ大学(UNSW)の幹細胞研究者Nick Di Girolamo博士率いるPrince of Wales病院(POWH)研究チームが5月28日『Transplantation』ジャーナルに発表した研究報告です。
オーストラリア人の患者さんは3人とも片目が見えませんでした。そこでチームでは見える方の目の角膜のサイドから1mm未満の幹細胞を抽出し、コンタクトレンズで10日間培養した上で、これを患者さんたちに与えたんですね。
するとどうでしょう。
コンタクトを使い始めて10日から14日で幹細胞が再コロニー形成(再植民地化)を始め、角膜を治しちゃったのです! どれぐらい見えるようになったかというと...
「チームメンバーのDr. Stephanie Watson医師の話では、患者3人のうち2人は法律上の失明認定だったのに今では視力検査表の大きな文字は複数見えるまでになったそうだ。3番目の患者 は視力検査表の一番上の数列が見える程度だったのが、今や運転免許証の視力検査もパスできるほど視力が上がったという。
「視力矯正が安定するかどうかはまだ予断を許さない」として、研究チームは舞い上がり過ぎないようにしているが、テストを受けた患者は3人とも(コンタクトをはずしてからも)過去18ヶ月間、回復した視力をずっとエンジョイしており、この事実は間違いなく希望が持てる。」
出典:幹細胞培養のコンタクトレンズ装着1ヶ月弱→失明治る(動画あり)2009.06.04 19:00 http://www.gizmodo.jp/2009/06/1_25.html
幹細胞培養のコンタクトから、ベランダで実践しているミミズ養殖のことが連想され、この記事を書くことを思いつきました。
先日みみずが宅配便で届きました。
ええ、あのミミズです。
届いたのは釣りに使うイトミミズではなくシマミミズという畑などにいる普通のミミズで、箱の中を開けるとウニョウニョしておりました。
なぜミミズを買ったかというと、貸し畑に放すためです。
4月から安い値段で畑を借りているのですが、土はふかふかではなく粘土層のままでして、それを何とかするには耕耘機よりもミミズの方がいいと思いついたのです。
耕耘機はホンダの天然ガス式のがあれば、水素文明が普及するまでしばらくの間は良いかもしれませんが、一人でしている現状に対する効果を考えると無 駄になるかもしれないので、これはいつか一緒に耕す仲間ができたら共同で購入したらよいと思っています。(私と連携したいと思ってくださる方はどうぞお知 らせ下さい。まだこのブログシステムになれていないのですが、遠くないうちに問い合わせ用フォームが使用できるように調べておきます。)
個人で試験的に進めるに当たって、経済的な事も含めて実践可能なのは微生物とミミズの利用でした。
強い作物を作るには、肥料のやり過ぎも少なすぎも禁物。窒素が多すぎたら、硝酸態窒素として作物に取り込まれ発ガン性が生じます。今年作る物には横 に豆科の植物を植えて余分な窒素をそちらに吸収してもらい、土はみみずに耕してもらい、微生物や土質改良材を小量使うことで進めてみようと思ったのです。
季節はもう少し早いほうが良かったのですが、言っても仕方がないので今から進めています。
貸し畑へは交通費もかかり、度々行きたくてもそうはいかないので、月数回になるかもしれません。
畑へ行けない間にミミズ達に耕してもらおうというわけです。食べ物として生ゴミを微生物の堆肥と混ぜて置いて帰ります。また、水分が土中から蒸発し にくいように藁を敷いて帰ります。遠くてあまり畑に行けない方は藁を多めに敷いておくと少し蒸発しにくくなるでしょう。これはミミズがひからびてしまわな い為でもあります。
ミミズは大変神経質な生き物だそうで、寒くなく雨が直接あたらない場所で、コンポストに入れて増やしてから畑に放すといいでしょうとアドバイスをいただきました。届いたミミズ達を直接放すと、数が足りなくてモグラに食べられてしまうそうです。
最初は個人で養殖なんて大変かもしれないと思いましたが、ミミズたちを見ていると可愛くなってきて、育てたくなってしまいました。する事と言えば単 純で、ベランダにあった大きなプランターに土を入れていたのでそこに放し、えさになりそうな生ゴミを散らしておきました。えさはハエなどがたからないよう に土の中に押し込んだ方がよいみたいです。多すぎると腐って黴びるし悪玉菌も繁殖しやすいでしょうから、何事も節度が大切です。
こうして養殖に成功し畑に放し、土はミミズの糞で自然に豊かな土となり、何年も続くと微生物も住みやすくなって増え、段々生態系が形成・確立されていくのでしょう。
私は農や生物、化学の素人で理系は弱いですから正確な説明になっているかわかりませんが、そういうことはともかく、実践していてとても楽しいです。
畑用の微生物は持っていなくても、藁には納豆菌などの善玉菌、微生物が沢山住み着いているらしいので、藁を入手しやすい環境なら、それを多めに敷いておくとミミズにも作物にも良いでしょう。藁を使うのは単なる水分蒸発防止だけではないのです。
みみずから始まって、有用微生物群や作物、パートナーになる作物、仲良く農に加われる知り合い等、段々仲間が増えてきます。
幹細胞培養とミミズ養殖で、命の尊さをミクロ・マクロで体験し理解を深めることで、水素文明理解への素地ができてくるでしょう。こんど私たちが生み出す文明は、あなた任せ、俗化された意味での他力本願ではみんな飢えてしまうけど、互いに学び愛、融通し合う土壌を形成できたら、永続できる文明なので す。
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川原 拝
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